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少年たち 戦争を知らない子供達 [舞台]

少年たち 
 世界の夢が・・・戦争を知らない子供達

   劇場にてshonen.jpg


企画・構成・総合演出:ジャニー喜多川
脚本:演出:川浪ナミヲ


キャスト:西畑大吾 向井康二 大西流星 室龍太
     藤原丈一郎 大橋和也 朝田淳弥 草間リチャード敬太
    今江大地 古謝那伊留 林真鳥 末澤誠也
     その他 関西ジュニア


舞台は監獄。
窃盗、傷害などさまざまな理由で収監されている少年たち。
彼らはそれぞれ心に傷を追い
そしてまた夢を持っていたが
赤と青の房に分けられた彼らが事あるごとに喧嘩に明け暮れ
そのたび看守の厳しい罰を受けていた。

そんなある日、ピュアな心を持った新人が入ってきた。



感想

前回よりも少しリニューアルしていて
リピーターも初めて観る人もどちらも楽しめる内容になってます。

もちろんキャストもガラリと違っているので
ネタバレ一切見ず、看守役が誰とかお楽しみで行きました。

ちびっ子たちががんばってると 母親目線でうるうる・・・
ちび流星がほんとかわいくて。
よくあんなにたくさんのセリフを覚えたな~って(;^ω^)

ストーリーは基本同じで。
だんだん友情が芽生えてくるところとか
暴力では何も生まれないってこととか

悪い看守役の室くんがとっても演技上手で
話しに入りこめました。

ミュージカル仕立てなので
随所随所に入る歌とダンスはそれはもうミュージカル好きにはたまりません。

今回のキャストでもう一度観たいと思うステキな舞台でした♪
タグ:ジャニーズ
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コルトガバメンツ [舞台]

コルトガバメンツ 舞台:劇場にて
  森ノ宮ピロティホールIMG_7676.jpg

キャスト:藤ヶ谷太輔 升毅 中尾明慶 窪塚俊介 渋谷謙人

作・演出;田村孝裕

あらすじ
会社を辞め引きこもりになった青年、ハジメ。
正義感ゆえ真っ直ぐ生きてきたことで
自分を苦しめ、仲間とも亀裂が入る。

そんなある日、小学校の頃の友達が家を訪ねてくる。
時を経て友情は取り戻せるのか・・・
正義とはなにか・・・



感想
男性たった5人だけの舞台。
小学校時代、引きこもり一年前、そして現在を
交互に演じている。

小学時代をランドセル背負って演じていることが話題となってましたが
雑誌なんかで、見慣れたせいか違和感なかったというか
お芝居に入り込めたというか
ちゃんと小学生になれていたと思う。

藤ヶ谷さんが、思ったより演技上手くて(失礼)
もっと、ボソボソしゃべるのかと思ってたけど
はっきりセリフも聞き取れたし
役も合ってたし

内容も、いろんな角度から楽しめました。
実際今、私が同窓会の渦中にいるので 自分と重ねてみたり
息子と重ねたり・・・息子だったらこの中のどのポジションかなあとか(笑)

結局、長い人生の中のひとつの悩みなんて
他人からすればちっぽけなもので
自分にとっても一過性のものでしかないんだなっていうか

なんだろう・・・何が正しいかなんて
死んでもわからないことで
だったら、今を楽しんで 今大事なことをやればいい、みたいな?

後悔は人生につきものなんだよっていう、ね。

なんかでも、正義のせいで慕っていた上司を自殺においやってしまったのは悲しいなあ。

そんな不器用にしか生きられない若者への教訓でもあるのかな。

一度しか観劇チャンスがなかったので
まだまだ細かいところ、気づけてないと思うけど
いいお芝居でした。


タグ:ヒューマン
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愛の唄を歌おう [舞台]

愛の唄を歌おう オリックス劇場にて

脚本:鈴木おさむ
演出:宮本亜門
音楽:槙原敬之

キャスト:山口智充 北山宏光(Kis-my-Ft2)
     渡部豪太 川畑要 高田翔(ジャニーズJr)
     野々すみ花(宝塚)柄本時生 前川鉱毅
     ジョンテ 大口兼悟 エハラマサヒロ
     ROLLY KONISHIKI 橋本じゅん


あらすじ:熱血教師だった牧田先生は生徒のトラブルを庇って懲戒免職を食らう。
     その帰りに事故にあい死んでしまうが
     10年後、天国から4日間地上に降りることを許される。
     そして、元教え子たちを集めて みんなで唄を作ろうと言い出す。
     愛の唄は地球を救うと信じて
     何かとトラブルのある生徒たちと真正面からぶつかる牧田。

     教え子の一人、ヒロトはそんな牧田を目標に現在教師となり
     問題のある生徒を抱えていた。
     と同時に、彼女へのプロポーズもなかなかできずにいたが・・・



感想

とにかく素敵な舞台でした。
当然のことながらみんな歌が上手で 
ストーリーも心が温まるお話で。
北山くんのハニーボイスものびやかでとっても素敵でした。

ぐっさんの歌唱力にも脱帽。
素晴らしかった!!

マッキーの唄はどれもよくて、やっぱりこの舞台のために
北山くんのために作られた『君への愛の唄』は最高でした。
じーんと、優しい気持ちになりました。

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大久保劇団『村娘』 [舞台]

大久保佳代子劇団「村娘」 DVDにてn_819anrb55048rps.jpg


出演者:大久保佳代子 光浦靖子(オアシズ)
      冨森ジャスティン 白鳥久美子 川村エミコ 花輪淳一(ヒラヰトハナワ)
     みはる 高橋健一(キングオブコメディ) 宮崎吐夢 池谷のぶえ 福田麻衣 池田哲哉(三福星)



監督脚本

光浦靖子


ブスと年寄りしかいなくなった村をなんとか村おこししようと
あれこれ策を練る人達。

そこへ、ハワイから帰ってきた娘、あけみが
フラダンスで村おこししようとする。

が、珍しい虫を探しているという男性が現れ
ややこしいことに。





面白かったわ~
女独特の嫌な感じとかね
大久保さんが ええ感じに演じてはるん。

後半オール下ネタやけど 笑える、笑える。

ブスは卑屈 て言い放ってはったし(*≧m≦)=3

あけみ役の 福田まいさんがすごくかわいかった。

で、こういうの観てたら
やっぱ私もコメディの舞台に出たくなっちゃうわ~あはは。



タグ:オアシズ
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犯人と人質(オレ) [舞台]

犯人と人質(オレ) DVDにてn_818yrby90074rps.jpg

出演者:NON STYLE  矢野勝也(矢野・兵動)
    ギャロップ ミサイルマン

脚本:熊本浩武

監督:鈴木(?)


神保町花月で開催された若手芸人によるお笑い芝居。

復讐のための計画が今まさに決行されようとした時、
思わぬことから計画が狂い始めていき…。


面白かった~
漫才とかコントとかではなく
ちゃんとした演劇なんやけど
ストーリーもしっかりしてて
笑いどころ満載やけど、ほろっと泣ける・・・

ノンスタのふたりが、演技上手で
石田さんの泣きのシーンがよかったわ。

井上さんは、いつもの気持ち悪さがなかったし(*≧m≦)=3

お笑い好き、演劇好きにはおススメです(*^□^*)
タグ:吉本お笑い
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BOB [舞台]

BOB 舞台bob.JPG

bob2.JPG

監督・作・演出:西田征史

キャスト:丸山隆平・平愛梨・片桐仁


人前で平気でいちゃいちゃするバカップルの春彦と夏美。
物語は、5年後のふたりから始まります。



カレーの味を巡って喧嘩になるふたり。
もう、修復不可能なまでに冷め切っていた。

そして、離婚を決意した夏美は 離婚届を置いて家を飛び出す。

その一時間後、警察から電話が。
夏美が事故に合い、なんと、5年間の記憶を失ってしまったのだった。

バカップルのままの夏美に最初は戸惑う春彦だったが
そのうち、受け手の感情によって生じた歪だったことに気づき
できればもう、5年間のことは思い出してほしくない、と思い始める。

売れない漫才師の春彦の相方がいろいろ協力する中繰り広げられる
ふたりのバカップルっぷり。

その① 濁点遊び。
濁点をつけると、強くなるという・・・

かぶとむし→がぶどむじ
ほたて→ぼだで
きゅうきゅうしゃ→ぎゅうぎゅうじゃ

などなど、文字にするとなーんにも面白くはないが
舞台ではかなり面白い・・・丸ちゃんのアクションがつくから?

その② 名前入れ替え遊び。

苗字の一文字と名前の一文字を入れ替えるというもの。

ダルビッシュ・ゆう → ゆるびっしゅ・だる
まつだいら けん → けつだいら まん
えなり かずき → かなり えずき

いや・・・これも、文字にするとなんてことないけど
舞台上の演出で、かなり笑える。


そんなバカップルのふたり・・・と もうひとつの世界があった。

秋彦と冬美、という冷めた夫婦は
別々の出版社の編集長。
さきほどの バカップルの話しは神田仙太郎という作家が書いたもので
続きを考えてほしいと、夫婦に依頼する。

・・・・・その依頼は夫婦の関係を修復させようというもくろみでもあったが。

そして、舞台は、この 春彦&夏美の世界と 秋彦&冬美の世界が
パラレルワールドのように、交互に演じわけられるのだが・・・

途中どっちが現実なのかわからなくなりつつ・・・

冬美が考えたラストシーンが採用されることになった。

ラストはハッピーエンド、というもので
その流れで、自分たち夫婦もハッピーエンドに・・・と思った秋彦だったが
冬美は冷たく去っていく。

そして、また場面は 春彦と夏美の場面に・・・

「この話し、本当に夏美が考えたの?」

どんでん返し。

記憶を取り戻した夏美は、喧嘩のことも思い出したものの
春彦の悪いところも知ってるけど、いいところもいっぱい知ってるから、と
仲直りするのだった。



とにかく、スピード感があって
ぐーっと引き込まれ、どんどん見入ってしまうストーリーでした。
90分という短いお芝居なんだけど
どこひとつとっても、退屈しない、笑いもたくさん起こる舞台でした。

最初の喧嘩のシーンでのツボどころは
夏美が春彦のことを「あ」って呼びます。

「なんだよ、それ。」

「あんたの あ よ!あんたって言うのカロリーが無駄だから!」

そして、春彦の顔を パリーグ呼ばわりするところも大きな笑いがおきてました。

それが、バカップル時代に戻ると
夏美が春彦を 「かっこいい~」って言うと

「パリーグだぞ!?」と切り替えします。

そして、夏美が呼ぶ 「はるぴこぴこ~」がかわいくて。
テンション上がりすぎると 「はるぴこぴこぴこ~」って長くなるの(笑)

「お前この前、俺のこと一文字で呼んでたぞ!?」

「私のことも昔のように呼んでよ~。ボエ って呼んで」

5年前のことは忘れちゃってる春彦は
「なんだよそれ。」

「僕のエンジェル、略して ボエ」

「5年前の俺、何してたんだ~」頭を抱える春彦。
あ~このシーンもかわいかった♪


この舞台、なんといっても、片桐仁さんの突っ込みなしでは成り立ちません。
ま~、面白い。

春彦との漫才シーンは息ぴったりで。

3人がそれぞれ二役をしてるんですが
ややこしくならないのかなあ・・・という心配なんてなんのその。
3人とも、本当に上手に使い分けてました。

名前とか、ややこしくなりそうやけどな~(;´▽`A``  

なにはともあれ、無事千秋楽。
おめでとうございます。&お疲れ様でした!!



タグ:丸山隆平
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美男ですね [舞台]

美男ですね  舞台にて。

脚本・演出: 福原充則 


キャスト

桂木廉: 北山宏光(Kis-My-Ft2)
藤城柊: 内博貴
本郷勇気: 宮田俊哉(Kis-My-Ft2)
桜庭美男/美子: 高畑充希
NANA: 真野恵里菜
桜庭シゲ子: 猫背椿
安藤弘: 松澤一之
院長: 高橋ひとみ



人気絶頂のバンドA.N.JELLに新しいメンバーが入ることになった。
が、ライブを前にして顔を怪我してしまう。

なんとか代わりのメンバーを・・とマネージャーが思い立ったのが
双子の妹、美子だった。

修道院でシスターをしている美子は 怪我をした兄 美男そっくり。

最初は断る美子だったが、生き別れた母親に会うチャンスだとそそのかされ
女であることを隠し、メンバーの一員となる。

それに反発する廉。
だが、ある日、女であることや事情を知ってしまう。

柊と勇気もまた、女だと気づいてしまうが
心ひかれ・・・ややこしい恋愛関係になっていく。




感想・・・

ドラマを先に観てたから どうしてもドラマのほうがいいなと思ってしまうけど
北光が真横を通ったときは、かっこよくて~♪

内くんも真後ろに来たときの美しいこと!!


内容はドラマといっしょで
もちろん、きゅんきゅん。

でも、最後のライブシーン、あんなところで告白はやめてほしいよね。
自分の担当メンバーがあんなんしたら絶対嫌やん!

・・・・・と、ドラマのときも言うてた(笑)
タグ:美男ですね
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少年たち~格子無き牢獄 [舞台]

少年たち~格子無き牢獄 DVDにて2011052822140000.jpg


企画・構成・演出:ジャニー喜多川

キャスト:東京 ABC-Z 
        Kis-My-Ft2
        Mis Snow Man
   
     関西 BAD
        BOYS
        Veteran
        7WEST


とある刑務所を舞台に、鉄格子の向こうに想いを馳せる少年たちの葛藤や成長を描く。


とにかく、ジャニーさんらしいな~と思いました。
殺陣から始まるんですよね。

予習なしで観たので
なんじゃこりゃ?ってちょっとびっくりでしたが
晴れやかでよかったです。


が、ジュニアのファンのみなさん、ごめんなさいね

どうしても、先輩方の舞台と比べてしまって・・・ 
声の出し方が・・・とか細かいチェックをしてしまいがちでしたが
比べたらあかんな(;^_^A アセアセ・・・   



で、東京バージョン観てから 大阪バージョン観たんですけど
これまた、東京ジュニアのファン、ごめんなさい。

関西人なもので・・・やっぱり関ジュのほうがアドリブとかも
面白いな~と。
セリフも、関西弁のほうが すーっと入ってくるっちゅうか。



この最初の 和 な感じはもう ジャニーズのお家芸とでもいうべきか
KYO to KYOの頃から ジャニーさんこの演出好きですよね。

ええ、私も好きですよ、ザ・ジャニーズって感じで。
和服でタップとか、いいっすね~。

ただね、ストーリーがやっぱり、幼いというか。
若い方にはいいのかな?

プレゾンとかSHOCKとかと比べてしまうと
大人には物足りないストーリーなんですが・・・

ダンスを重視すれば、かなりよかったです。

ミュージカルなんですけど、関西弁のほうがしっくりくるわ。
看守役も 野澤くんより 室くん兄弟のほうがしっくりくるし。

それより重岡くん、きてるな~

私は菊岡さんが好きですけどね。

あ~そして、中田くん、このときこんなにがんばってたのに・・・ (T_T)  

いや~、見比べたら面白いね。

ダンスは、東京も大阪もどちらもさすがは、ジャニーズ。
かっこよかったです。


で、真面目にストーリーの感想を言うと

犯罪を犯してしまう少年たちには
それなりの、寂しさとか辛いことが背景にあるんだっていう
そんな切なく悲しい心情が ちゃんと描かれてました。

喧嘩ばかりの少年たちも、次第に友情が芽生え
やがて刑期を終えて出て行く。

仲間を大事にしようってのが最大のテーマかもしれんけど

ただ、大人の意見としては・・・

「ここも悪い場所じゃない」ってのはあかんな。

犯罪はあかん。
少年院に入るようなことしたらあかん、ってもっと言わな(笑)

最後はちゃんとみんな更正し
立派な大人になるっちゅう ええオチでした。

なんやろう・・涙が・・・

なんやかんや言うて、舞台はええな~。


まとまりのない感想ですが・・・
結局は、やっぱり私、ジャニーさん演出の舞台って好きやな~。



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ギルバート・グレイプ(舞台) [舞台]

ギルバート・グレイプ 森之宮ピロティホールにて2011021919130000.jpg

演出:G2

キャスト:丸山隆平 中尾明慶 黒川智花 伊藤裕子
     三上市朗 菅原永二 浜田信也 入来茉里
     吉本菜穂子 加納幸和 寿ひする


生まれてから24年、田舎町エンドラーからを出たことがない青年ギルバートは、
知的障害の弟アーニーと 過食症で7年間引きこもりの母親、
そして2人の姉妹の面倒を小さな食料品店で働きながら見ている。

毎日退屈な日々を送りつつ弟には無償の愛をそそぐギルバート。
家族から逃れたくても逃れられない苛立ちを
表に出すこともできず 人妻ベティと不倫関係を続ける。

ある日トレーラー・ハウスで祖母と旅を続ける少女ベッキーが現れる。

そして ベッキーの出現によりギルバートは自分の感情を表に出すようになるが
アーニーの18歳の誕生日前日、いろんなことがギルバートにふりかかる。



これは お馴染み、ジョニー・デップとレオナルド・ディカプリオが出演した
同名映画の 原作を舞台化したもの。

映画版の感想はこちら→http://atsu-movie.blog.so-net.ne.jp/2010-11-03


私は、丸ちゃんのギルバートは ジョニデを超えたなって思った(笑)

いやいや、贔屓なしで観ても。
静と動の感情の差がとてもわかりやすく、演技も上手で

映画では 淡々としていた場面もすごく引き込まれたし
演出家G2さんもすごいけど、キャストのみなさんにも感心!!

さりげなくセットチェンジをキャストがやってて
二役してる俳優さんもいたりで
よくそんなアイデアが・・・と G2さんの頭の中に興味が湧いた<(; ^ ω^)


さてさて。
丸ちゃんですが・・・

ま~~~こんなに演技上手やったっけ?と。
            
こんなに堂々としてる丸ちゃんを他で見たことあったっけ?ぐらい
とにかくあの膨大な量のセリフを よくあんなに上手に言えたわ~

自分で 覚えが悪いとか言うてはったから
心配してたけど

そんな心配はどこ吹く風。

泣くシーンなんて最高だったし。

関ジャニ∞の丸山隆平が 舞台役者として成長した大きな作品になると思う。



タグ:丸山隆平
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ビリーバー [舞台]

ビリーバー NHKにて


原作リー・カルチェイム
演出・鈴木勝秀
キャスト・勝村政信・風間俊介・草刈民代・川平慈英

サンタクロースを信じる男とその息子等の悲しくも心温まるお話。
社会の矛盾や家族の崩壊を必死で食い止めようとする父。

ただ信じること。愛することの儚さ、その尊さが描かれた舞台。


風間くんが9才の息子役を演じるというので
話題になり、非常に観に行きたかった作品なので
NHKで放送してくれるというのは とてもありがたいことです♪


まず、ストーリーは難しかったです<(; ^ ω^)
クリスマスに小惑星が地球に近づいていたり
テロリストが出てきたり

根本は精神論というか、哲学というか
キリストや神についてなどなど・・・

風間くんの純粋な少年の役は
違和感が全然なく、さすが舞台俳優といわせるほどの演技でした。

アドリブなのかなんなのか、勝村さんと川平さんのやりとりが
すごく面白く、ミスもそのまま生かし、笑いにもっていってました。

神を信じるか。
信じるなあば、見たことはあるのか。
ではなぜサンタは信じないのか。


みたいな問いかけに、考えさせられます。
悲しいけど
見終わったあとは、あたたかい気持ちになるような
とてもいい舞台でした。



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