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コルトガバメンツ [舞台]

コルトガバメンツ 舞台:劇場にて
  森ノ宮ピロティホールIMG_7676.jpg

キャスト:藤ヶ谷太輔 升毅 中尾明慶 窪塚俊介 渋谷謙人

作・演出;田村孝裕

あらすじ
会社を辞め引きこもりになった青年、ハジメ。
正義感ゆえ真っ直ぐ生きてきたことで
自分を苦しめ、仲間とも亀裂が入る。

そんなある日、小学校の頃の友達が家を訪ねてくる。
時を経て友情は取り戻せるのか・・・
正義とはなにか・・・



感想
男性たった5人だけの舞台。
小学校時代、引きこもり一年前、そして現在を
交互に演じている。

小学時代をランドセル背負って演じていることが話題となってましたが
雑誌なんかで、見慣れたせいか違和感なかったというか
お芝居に入り込めたというか
ちゃんと小学生になれていたと思う。

藤ヶ谷さんが、思ったより演技上手くて(失礼)
もっと、ボソボソしゃべるのかと思ってたけど
はっきりセリフも聞き取れたし
役も合ってたし

内容も、いろんな角度から楽しめました。
実際今、私が同窓会の渦中にいるので 自分と重ねてみたり
息子と重ねたり・・・息子だったらこの中のどのポジションかなあとか(笑)

結局、長い人生の中のひとつの悩みなんて
他人からすればちっぽけなもので
自分にとっても一過性のものでしかないんだなっていうか

なんだろう・・・何が正しいかなんて
死んでもわからないことで
だったら、今を楽しんで 今大事なことをやればいい、みたいな?

後悔は人生につきものなんだよっていう、ね。

なんかでも、正義のせいで慕っていた上司を自殺においやってしまったのは悲しいなあ。

そんな不器用にしか生きられない若者への教訓でもあるのかな。

一度しか観劇チャンスがなかったので
まだまだ細かいところ、気づけてないと思うけど
いいお芝居でした。


タグ:ヒューマン
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